
侘びと今 開催報告
イベントではその場で和歌をしたためました。 「天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山にいでし月かも」 阿倍仲麻呂の歌です。 小さくちぎった懐紙に和歌を書き、水盤に浮かべました。
イベントではその場で和歌をしたためました。 「天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山にいでし月かも」 阿倍仲麻呂の歌です。 小さくちぎった懐紙に和歌を書き、水盤に浮かべました。
「侘びと今 共」 2015年5月に陶芸家 二階堂明弘がニューヨーク在住の茶人森仙聡(森宗碧)氏と共に開催した個展と茶会「侘びと今」。 日本からも茶人、和菓子職人、書家、華道家が駆けつけ、ニューヨークの […]
【個展のご案内】 このたび約7年ぶりに書の単独個展を開催致します。 NYの個展では前衛書を発表しましたし、WEB連載「ひとうたの茶席」の展覧会はグループ展でした。 コロナ禍により随分とご無沙汰している […]
連載中の「ひとうたの茶席」では、 芭蕉の思想を追うために「俳諧(はいかい)」について考察していますが、 ここで小休止して、正岡子規から興った「俳句(はいく)」について、 全三回にわたってお届けします。 […]
この度、「箏と書」のコラボイベントを初開催いたしました。 源氏物語を題材にした《夕顔》・百人一首から衣にちなんだ和歌を取り上げた《八重衣》が演奏され、 演奏中にその歌詞を書で表現するライブパフォーマン […]
1年間連載を持たせていただきました『なごみ』の「くずし字道場」ですが、 皆さまに喜んでいただけたようで、もう1年続けさせていただくことになりました。 次の1年間は「和歌編」としまして、仮名文字のくずし […]
先だっては江戸千家不白会にて講演をさせていただきました。 題目は「床の間の起源と書の根源」。 床の間とは如何ようにして現在の形になったか、その発生の歴史をまとめた上で私の見解を述べました。 また、その […]
本年度より、WEB無料連載「ひとうたの茶席」は、 芭蕉の「俳諧」に目を向けます。 https://www.hitouta.com/ 以下、「二年目の、はじめに」より。 ーーーーーーーーーーーーーーーー […]
セルリアンタワー東急ホテルで開催の東京世田谷南ロータリークラブにて、 「書と身体性」 と題し、お話しさせていただきました。 近年、社会学者やクリエイターの方々がこぞってテーマとして挙げられる「身体性」 […]
以下、「なごみ」公式SNSの投稿文です。 —————————- 【 琉球 】の字 『なごみ』 […]
「白井晟一入門」松濤美術館 拙著『書の風流』の第4章で取り上げた建築家、白井晟一の展覧会に足を運びました。 松濤美術館やNOAビル、芹沢銈介美術館なども手掛けた彼の書は、建物とよく合います。 此度の展 […]
創刊45周年を誇る書道専門雑誌『墨』(芸術新聞社発行)。 新年号の特集が30年ぶりに「本阿弥光悦」に決まり、僭越ながら私が監修および解説を担当しました。 学生時代から読んでいた憧れの雑誌。 自分が関わ […]
この度、淡交社が発刊する裏千家の茶道雑誌「なごみ」にて、2020年新年号から1年間連載させていただくことになりました。 「ひとうたの茶席」を通して、茶の湯への憧憬を片想いのごとく発信してきましたが、遂 […]
「近代書道の変遷」についてお話しさせていただきました。 三越の協力のもと、盛況のうちに無事幕を閉じれましたこと感謝申し上げます。 コロナ禍のイベント開催は、個人ではどうしても不安が付き纏い、文化伝達の […]
八雲茶寮にて開催中の展示に合わせ、秋分の日に「書と花いけの茶席」を開催いたしました。 詳細は以下のサイトをご覧ください。 https://www.hitouta.com/post/%E6%9B%B8% […]
【対談 神津朝夫×根本知】 私は博士論文で本阿弥光悦と向き合いました。彼は書のみならず、茶の湯の世界でも秀でた存在でした。 それをきっかけに茶道にも興味が湧き、その後多くの茶人とご縁を持つことができま […]
【ひとうたの茶席展】八雲茶寮 2021年9月22日(水)〜10月3日(日) 一年企画として始まった「ひとうたの茶席」が今月の更新にて最終回を迎えました。 その区切りとて都立大学駅にあります、八雲茶 […]
【ご報告】 昨晩放送されたTBSドラマ「プロミス・シンデレラ」で、岩田剛典さんが演じる老舗旅館の御曹司(片岡成吾)の手元および書道指導をさせていただきました。 三溪園の一室を社長室に見立て、岩田さんに […]
WEB連載【ひとうたの茶席】最終回 第十二首「言の葉」 「あはれてふ言の葉ごとに置く露は むかしを恋ふる涙なりけり」読み人しらず 茶の湯の「わび」から始まったこの連載。「わび」という視点、その感動の源 […]
WEB連載【ひとうたの茶席】 ※第10首目が更新されました。 https://www.hitouta.com/ 是非ご一読、ご高覧のほど宜しくお願い申し上げます。 ________________ 書 […]
WEB連載【ひとうたの茶席】 ※第2首~4首と新春特別企画(安曇野に岸野さんを訪ねる) が更新されました。 是非ご一読、ご高覧のほど宜しくお願い申し上げます。 ________________ 書家 […]
WEB連載【ひとうたの茶席】 ※第1首「わび」が更新されました。 是非ご一読、ご高覧のほど宜しくお願い申し上げます。 ________________ 書家 書道家 根本知 Nemoto Satosh […]
【WEB連載のお知らせ】 約1年かけて、1ヶ月にひとつ、お茶にその心を継がれた歌と表具を、花とともにご紹介していく企画です。 発起人の山平昌子さんに背中を押され、書家、研究者としてずっと向き合いたかっ […]
コロナ禍によって年内の作品発表の場が無くなっていく現状のなか、Project粋のメンバーは話し合いを重ねました。 慎重にかつ静かに、それでいて藝術の熱は絶やさず強く。 憧れの新宿 柿傳ギャラリー。 そ […]
NYのチェルシーのギャラリーにて、 写真集発表のオープニングパーティーの様子です。 NYの個展の際に私に会いに来てくれ、そのとき彼女の作品を見ました。 イラリアさんが日本にはじめて赴いたときの写真。 […]
千駄木駅のほど近く、団子坂を少し上がったところに佇む島薗邸。 昭和七年、東大医学部で教鞭をとっていた島薗順次郎氏が、 長男の結婚を機に建てました。 設計者は銀行建築などで知られる矢部又吉。 かれはドイ […]
【ニューヨーク初個展】 Calligraphy Exhibition”FLOW” Satoshi Nemoto May 1 – June 10, 2019 5月1日 […]
「天に問う」 日本酒を通して世の価値観と改めて向き合い、 自身の信じるところを天に問いながら活動する株式会社 問天。 その代表の竹久氏からの依頼でラベルを書かせていただきました。 書先品に多く見られる […]
和菓子作家 坂本 紫穂さんとのご縁で、 和菓「紫をん」の題字と紫苑の花の画を書かせていただきました。 HPに掲載される和菓子の数は約170点。 作家の心が丁寧に映し出された仕事をぜひご覧ください。 _ […]
ご縁があって神楽坂にある小笠原流煎茶道教室 「春風庵(しゅんぷうあん)」の 扁額を揮毫させていただきました。 このたびは本阿弥光悦の扁額の書きぶりを参考に書をしたため、 京都の扁額専門の中村美工堂さん […]
五街道雲助、春風亭一朝、柳家小里ん の御三名によるを堪能。 このたび、御縁があり題字をしたためさせていただきました。 江戸落語の真髄を体験できるお席ということで、書風も御家流を意識し、書きました。 一 […]
厚生労働省管轄の職業能力開発総合大学校にて 「手書き文字の魅力とその効果」と題した招待講演を開催しました。 200人以上の前での講演でさすがに緊張しましたが、 手で文字を書くことの意義について 書道の […]
銀座のシンボルともいうべき和光のウィンドウにて グランドセイコーのリニューアルイメージ作品を手がけました。 創立されて70年という記念の年を迎える和光。 その本館1階に「Grand Seikoグランド […]
雑誌『PRESIDENT』2016年6月上旬号にて、 「大人のひらがな練習帳」と題した記事を4ページにも渡って掲載いただきました。 何より嬉しいのが「ひらがな」にスポットを当ててくれたこと。 その文字 […]
フジテレビ「ウチくる!?」(2016年4月9日放送)に出演しました。 ゲストは中村玉緒さん。 万年筆を使っての美しい文字の書き方をお教えしました! ________________ 書家 書道家 根本 […]
テレビ東京「美の巨人たち」の特集 [本阿弥光悦&俵屋宗達「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」]2015年10月の回にて、 光悦の書の魅力についてお話しさせていただきました。 15年やっている番組ですが […]
『President WOMAN』2016年8月号にて美文字の取材記事が掲載されました。 ________________ 書家 書道家 根本知 Nemoto Satoshi オフィシャルサイト (神 […]
OFFICE BEAD INC.主宰、 M.snow New York, Inc. コーディネーターの倉本美香さんが ニューヨークでのパフォーマンスについて書いてくださいました。 感謝です。これからも […]
マンハッタンを書いた新作「葦手絵」をNYの寿司屋KOSAKAにて披露しました。 また、ギャラリーMAKARIでは「葦手絵」シリーズが展示されました。 ________________ 書家 書道家 根 […]
NYのSOHOにあるTEAshop Harney & Sonsでの 書のライブパフォーマンス。 まずは仮名で和歌、そして英訳を筆記体で。 つぎにNYの街を歩きながら詠んだ自作の歌をしたためま […]
「一瞬一粒(ひとつひとつ)に想いを込めてつくる。」を理念として活動する4人の和菓子職人がいます。 東京都大田区上池台のアトリエを拠点に、首都圏を中心に国内だけでなく、 NYの展覧会参加やParisで茶 […]
2016年4月18日放送のテレビ東京系「○○式って効くの?」で 拙著『読むだけで「うまい」と言われる字が書ける本』を取り扱ってもらいました。 テレビは厳しいもので、本当に文字の指導はさせてもらえず、 […]
神楽坂駅より徒歩1分の地に書道教室「白日居」(はくじつきょ)が出来ました。 この度こちらで仮名文字を中心とした書道教室を構えることになりました。 かな書道を学んだ先には、手紙や茶会記、香記などの周辺分 […]