本作は八雲茶寮で開催された「ひとうたの茶席展のために新たに制作したものです。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を」
日本神話において、はじめて詠まれたといわれる和歌。
立ち登る雲を見て、清々しい気持ちが起こったスサノオノミコト。その地に宮をつくり妻を籠めました。
八雲茶寮で展示が決まったとき、普段なら書くことはないだろうこの和歌をしたためようと決めました。
八雲茶寮へ捧げる作品です。
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書家 書道家 根本知 Nemoto Satoshi オフィシャルサイト
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