「電線に情報が伝う」

仮名文字で得た細密な筆法を筆記体に生かす表現を目指しました。

電線の部分が筆記体。

葦手絵とは、絵のなかに融けあうように文字を配する表現方法で、

古くは平安時代から行われてきました。

この手法を現代において生かすことはできないかと考えた作品です。

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書家 書道家 根本知 Nemoto Satoshi オフィシャルサイト

(神楽坂書道教室)